「男はつらいよ」は今見ても面白い
「男はつらいよ」
今の20代から30代、ひょっとすると40代もあまり縁のない映画かもしれない有名映画。
ネットフリックスで配信が始まっていたので見てみた。
Netflix - 大好きな映画やドラマをオンラインで楽しもう
結論から言うと、結構面白い。
いや、かなり面白い。
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ここからは語弊がある表現になるかもしれませんが、、、
とにかく寅さんがKYすぎる。
妹のお見合いを下ネタの嵐で崩壊させしめ、至る所で問題行動を起こす。
これが、当時で言う「不器用な人間」だったのだろう。
悲しきかな、現代社会では「発達障害」と言われかねないKYっぷりだ。
ただ、寅さんは人の気持ちが分からないわけではない。
優しくて、でも不器用で、当時の社会でも生きづらい存在だっただけ。
それを今風の解釈をするとKYだとか、発達障害とかの言葉が浮かんでしまう自分が悲しい。(そういう意味でこの文章は自戒も含んでいる)
現代の社会は、寅さんのような人間をおおらかに包む「それ」ではもうないだろう。
だが、映画のなかには紛れもなく「それ」があって、ゆるやかでいて緊密な人のつながりがある。描かれている。
今の社会に必要とされている人のつながり。
ペーソスを感じずにはいられない、クラシックだけど今にも通ずる映画でした。
夢になるといけねえ(橘蓮二)の購入を決意した話
- 作者: 橘蓮二
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: 単行本
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表題のままです。
本屋で立ち読みをして、すぐ買おうと決意しました。
その理由は
やっぱり小三治師匠の写真にやられました。
最後に、師匠が立ったたて位置の写真があるんですが、もう言葉にならない格好良さ。
アイドルも芸能人も興味ないですし、今まで夢中になったこともないですが、70過ぎた噺家さんに同性ながら夢中になるってのは、不思議なもんです。
まぁ読めば分かる、ということで。
そのくらい力のある写真でした。
今日も脈絡のない話ですいません。
夢になるといけねえ(橘蓮二)
- 作者: 橘蓮二
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/11/16
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年末ですね。
今年はお仕事の勉強ばかりしていて、全く落語に触れていなかったのですが、ジリジリやっていきます。
年明けには引っ越して、末廣亭が近くなるので、楽しみです。
突然ですが、表題の本がとても欲しいです。
噺家さんの写真と言えば、橘さんなんでしょうね。
(素人なもんで、他にもいらっしゃるんでしょうが)
舞台を覆う黒がりに、噺家さんの顔が浮かぶようなあの写真。たまりません。
表紙の小三治師匠もたまりません。
私が最近思うのは、古典文化の再興の可能性です。
生きづらさすら感じる現代に、娯楽の少なかった時代の娯楽に人々の興味が収斂していく……そんな皮肉にも似た夢想を描きます。
いずれにせよ、生きづらさはこれから改善しないでしょ。これは確かです。
なので昔から叫ばれるように、いずれかの段階で、モノから質への価値観転換が行われると思います。
そんなときに人々の笑いや、談志師匠の言葉を借りれば、人々のエゴが肯定される。
そんな世の中になると、密かに期待しています。
今日も取り留めもなくなりました。すみまさん。
NEXUS5の再起動ループを改善する方法(追記)
全然落語の話をしてねーじゃねえかと言われそうですが、表題の通りです。
googleの隠れた名機種であるNEXUS5ですが、残念なことに経年変化による再起動ループという現象が数多く報告されています。
再起動ループとは⇛
電源ボタンを押すたびに再起動がかかる、という地獄のような状況です。
これに対して、電池を取り替えたら改善したとか、いろいろな方法がネット上で散見されるのですが、私の試した方法はちょっと違います。
(やるやらないは自己責任です)
再起動ループが起こり始めたら……
電源ボタンを親の仇と言わんばかりに思い切り押しこむ。
これで案外、改善されたりします。
というか、私のNEXUS5は復活し、3年半以上活躍を続けています。
ちなみに、私は電池交換も何回か行いました。
はっきり言って、アマゾンで売っているもののほとんどが粗悪品です。
かろうじて、下のやつは一番マシでしたが、3ヶ月ぐらいで電池がヘタってきました。
なんとか我慢できるレベル。
Pixelとか残念なことになってるgoogleに失望している最近です、
チープなのが魅力の一つだと思うんですけどね。。
全部自己責任でお願いします。