シコウノイッタン

落語や社会、本など、偏見だらけの話をつらつらと

一公務員ひとりごち

まちづくり(何を持ってまちづくりと言うかはとかく)の仕事をしていると、なかなか課題が多くて嫌になることが多い。

正直、あまり合理的に出来ていない組織だし、ミッションも幅広いので、どうも迷走してる感は出てくる。
万人のための仕事は玉虫色になってしまい、往々にして万人のためにならない、というパラドクスが蔓延している。

まぁともあれ人口減少社会である。

どこの自治体も人口減少対策に本腰を入れ始めている。
構造主義を最近読みかじっているので、そんなアプローチから人口減少を見ると、モースの贈与論のように、交換が成立していないから、人口が減ってしまうように思う。

贈っては、贈られる、というサイクルを連綿と繋げていくこと。これがまちづくりの1つの指針になる(気がする)。

価値の提供と、それを送り返すシステムの構築。(システムというよりも信頼関係のような気がするが)

無辜の尽きることない愛情を街に注ぐ人など、そうたくさんはいない。

もっと街を、システマチックに俯瞰しながら、暖かいまちづくりをしていきたい、と末端に立つものとして思う、今日この頃。

まぁ現実は、チョムスキーのメディア、政治批判の通りではあるけど。