【映画】『海底47m』〜いつだってサメはB級の証(45点)
安定のエンドロールにハードロックな映画
見ました。
初めにいっておきます。
エンドロールにはパンキッシュなハードロックが流れます。
もうお分かりですね。
B級映画です。
ジャンルはパニックホラーっていうんですかね。
「海に溺れるモノ」の映画って割と出尽くした感があるので、既視感アリアリでした。
海の中の危険要素である、「サメ」と「潜水病」というフルコース料理を頑張って出したのはいいんですが、味つけも大味な感じ。
『海底47m』の超簡単あらすじー
主人公と、妹がメキシコでケージに入ってサメを見学するツアーに参加する。
ケーブル切れて海底へ。
一度は引っ張り上げられるが、また切れて再度海底へ。
サメとバトルする中で妹がやられる。
と思ったら実は生きてて、なんとか生還。
と思ったら潜水病から来る妄想。
結局、主人公だけ救助されておしまい。
一言感想
映画自体はテンポもよくて見れてしまうのだけど、夢中になれるようなドライブ感はないですね。
それは、最初に述べたとおり、既視感があったり、海中というシチュエーションの中で用意できる引き出しが、ある程度限定されるからなんでしょうが。
いずれにしても、現地人とのイチャイチャとか描かずに、姉妹の絆の掘り下げとか、恐怖表現とか、やることは他にあったような気がしなくもない映画です。
45点なので、簡単な記録にしときます。
了。