シコウノイッタン

読んだ本や、映画の話など、偏見だらけの話をつらつらと

「落語とトークと寅次郎」映画『男はつらいよ』50周年記念特別公演 にいってきました。@よみうり

https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/news/1473/

 

 

行きました!

育児が忙しすぎてまったく日記を書かずにいましたが、久々に。

 

▼今年は『男はつらいよ』50周年イヤー

今年は50周年ということでいろいろイベントや企画が目白押し。
映画も年末公開ですね。
寅さんなき今としては、見たいやら見たくないやら、正直、そんな心境です。

まぁまぁともあれ、表題のイベントに行ってきたんですが、大満足でした。

 

会の流れは…

・玉川大福さん(全部敬称は「さん」に統一)による『男はつらいよ浪曲(←面白かった)
柳亭小痴楽さんによる落語一席(←湯屋番でした。若旦那が似合ってた。)
立川志らくさんによる落語一席(←紺屋高尾)

そして、山田洋次監督、倍賞千恵子さん、柳家小三治さん、立川志らくさんによるトークセッションという流れ。


▼圧巻の「間」の支配力

久々の生・小三治師匠(あっ)でしたが、たくさん笑わせてもらいました。
正直、言葉だけ見ると、そんなに面白いこと言っていないんですけどね。なぜかあの方が話すと皆が笑ってしまう。
欲を言えば、落語を聞きたかったのですが、それでも、噺家としての芸の神髄を見せてもらったような気がしました。

あとは監督による映画論とか、映画にまつわる思い出とか、御前様の演技(上手ではないけど、他を喰ってしまう演技)についてとか、笑いっぱなし、夢のような時間でしたね。渥美清さんの話題が少なかったのは少し残念でしたが。

無茶ぶりで倍賞さんは「下町の太陽」のアカペラを(しかも小三治師匠とのデュエット!)披露させられたり、和気あいあいとした一時間弱のセッションでした。

縦横無尽にトークをかき乱す小三治師匠に、志らくさんもタジタジだったのも面白かった。

あぁ、久々に寄席にいきたい。。。。


…というテンション上がりすぎて、小学生の感想文のようになってしまいましたが、久々に以上です。