シコウノイッタン

読んだ本や、映画の話など、偏見だらけの話をつらつらと

夢になるといけねえ(橘蓮二)の購入を決意した話

夢になるといけねぇ

夢になるといけねぇ

表題のままです。
本屋で立ち読みをして、すぐ買おうと決意しました。

その理由は
やっぱり小三治師匠の写真にやられました。

最後に、師匠が立ったたて位置の写真があるんですが、もう言葉にならない格好良さ。

アイドルも芸能人も興味ないですし、今まで夢中になったこともないですが、70過ぎた噺家さんに同性ながら夢中になるってのは、不思議なもんです。

まぁ読めば分かる、ということで。
そのくらい力のある写真でした。

今日も脈絡のない話ですいません。

夢になるといけねえ(橘蓮二)

夢になるといけねぇ

夢になるといけねぇ

年末ですね。
今年はお仕事の勉強ばかりしていて、全く落語に触れていなかったのですが、ジリジリやっていきます。
年明けには引っ越して、末廣亭が近くなるので、楽しみです。

突然ですが、表題の本がとても欲しいです。
噺家さんの写真と言えば、橘さんなんでしょうね。
(素人なもんで、他にもいらっしゃるんでしょうが)
舞台を覆う黒がりに、噺家さんの顔が浮かぶようなあの写真。たまりません。
表紙の小三治師匠もたまりません。

私が最近思うのは、古典文化の再興の可能性です。

生きづらさすら感じる現代に、娯楽の少なかった時代の娯楽に人々の興味が収斂していく……そんな皮肉にも似た夢想を描きます。

いずれにせよ、生きづらさはこれから改善しないでしょ。これは確かです。
なので昔から叫ばれるように、いずれかの段階で、モノから質への価値観転換が行われると思います。

そんなときに人々の笑いや、談志師匠の言葉を借りれば、人々のエゴが肯定される。
そんな世の中になると、密かに期待しています。

今日も取り留めもなくなりました。すみまさん。

渥美清

志ん朝の本で「もう一席うかがいます」という本を読んでいる。

山田洋次監督との対談の中で、渥美清について語る部分がある。
寅さんは、アラサーにはなかなか遠いものがある。国民的俳優と呼ばれながら、なかなかに世代を超えられていないのは気のせいじゃないだろう。

特に今の若い子なんか、スマホでいろんなものが完結してしまうので、芸事も含め、人間の機微まで考察を掘り下げるのが難しそうな気がする。

話を戻すと、フーテンの寅さんは、まさに役者だったらしい。生き方が役者。

噺家と一緒のように感じる。

相変わらずオチがありません。

文七元結でも

年末ですね。早いモンで。
今年は諸事情により落語ライフは送れませんでした。

とにも角にも忙しい。
まさに光陰矢のごとしってんでね。
こうれはどういう意味かと申し上げますと、
えー、光陰は、あぁ矢の如しだなぁ、なんつってんで。

と、一人枕ごちたくなる忙しさですよ。

youtu.be

 

 

これはまさに志ん朝の名演。
時間があればじっくり見たい2時間の大ねた。

とりあえずの我慢。

 


NEXUS5の再起動ループを改善する方法(追記)

全然落語の話をしてねーじゃねえかと言われそうですが、表題の通りです。

googleの隠れた名機種であるNEXUS5ですが、残念なことに経年変化による再起動ループという現象が数多く報告されています。

 

 

再起動ループとは⇛

電源ボタンを押すたびに再起動がかかる、という地獄のような状況です。

 

これに対して、電池を取り替えたら改善したとか、いろいろな方法がネット上で散見されるのですが、私の試した方法はちょっと違います。

 

(やるやらないは自己責任です)

再起動ループが起こり始めたら……

電源ボタンを親の仇と言わんばかりに思い切り押しこむ。

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これで案外、改善されたりします。
というか、私のNEXUS5は復活し、3年半以上活躍を続けています。


ちなみに、私は電池交換も何回か行いました。
はっきり言って、アマゾンで売っているもののほとんどが粗悪品です。

 かろうじて、下のやつは一番マシでしたが、3ヶ月ぐらいで電池がヘタってきました。
なんとか我慢できるレベル。

[WL JUST]Nexus5 BL-T9互換バッテリー 精密工具セット

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 Pixelとか残念なことになってるgoogleに失望している最近です、

チープなのが魅力の一つだと思うんですけどね。。


全部自己責任でお願いします。

 

 

古典落語「元犬」

古典落語に元犬という話があります。
神社に住み着いた白い犬シロが、人間にあこがれて神様にお祈りしたら
本当に人間になってしまう。
シロがご奉公に行く中で繰り広げられるドタバタ。

基本的にナンセンスな話ですが、背景描写もシンプルで、
落語初心者も楽しめる話だと思います。

私は志ん朝のやる元犬が大好きです。
師匠のやる、まさに立て板に水という鮮やかな流れが、
旋風のようになって聞く人をグイグイと話に引き込んでいきます。

浅草橋には、その舞台になった蔵前神社があります。
人の紡いできた物語。
その場でしばし、人の歴史に思いを馳せます。

早く高座にいきたい。
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三遊亭楽生師匠の与太郎

忙しすぎて与太郎、じゃなくて

忙しすぎて高座に行く時間がありません。
最近はスマホで聞くのみ。
そしたら私の大好きなAmazon で落語が聞けるじゃないですか。

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