シコウノイッタン

読んだ本や、映画の話など、偏見だらけの話をつらつらと

2021-01-01から1年間の記事一覧

【書評】最終巻『ペリリュー~楽園のゲルニカ~(11)』~もう半額セールだと……!?~

これまで漫画のことはあまり書いていませんが…… 「ペリリュー~楽園のゲルニカ~」最終巻、読みました。内容は後述しますが、一番の問題はkindleセールで全巻半額で売られているという事実!こないだ出たばっかりやん。。ほぼ定額で買ったのに。 とはいえ、…

【雑記】続・仕事をやる気がなくなります。

愚痴です。詳しくは言えないが、管理する業務の関係で、警察が出動するトラブルがあったそうだ。そうだ、というのは、私はやはり聞いておらず、そして件の部下はまたもや相談も連絡もなく、独断で関連部署と対応を始めたようだ。しばらくして、私は関係者か…

【映画】『1917 命をかけた伝令』~やっぱり、どうやって撮ってるか気になるよね?~

www.youtube.com 見ました。 ▼ほぼ全編ワンカットの話題作 ▼映像への好奇心が、ストーリーを邪魔してしまう…… ▼臨場感がありつつも、ないような… ▼体験としての映像が面白いのでなんだかんだ、見てもいい ▼ほぼ全編ワンカットの話題作 ほぼ全編ワンカットで…

【雑記】仕事をやる気がなくなりました。

仕事をやる気がなくなりました。理由は何個かあるのですが、1番は人間関係。 部下とうまくいかない。 注意するとすぐに職場に来なくなったり、口を聞いてくれなくなる部下なので、有り得ないくらい優しく接しているが、それでも突然無視(というか接触を避…

【書評】『現代語訳 史記』~孔明の罠で原文が読みたくなる~

▼私の青春? 横山光輝小学生の頃、転校したてで、全然友達ができなかったときに、横山光輝作品を読み漁ってました。 『三国志』はもとより、『水滸伝』、『項羽と劉邦』…などなど、横山光輝が私の原点みたいなところ、あると思います。 でも、数ある作品の中…

【書評】『社会保障入門』~身近なようで結構遠い~

社会保障入門 シリーズ ケアを考える (ちくま新書) 作者:周平, 伊藤 発売日: 2018/08/07 メディア: 新書 読みました。 なんとなく漫然と支払っている我々の税金は、いったいどのような形で還元されるのか(もちろん、その使途は社会保障だけではないけど)。…

【映画】『ハウス・ジャック・ビルト』~胸糞映画ではなく、空っぽの映画(けなしてはいない)~

www.youtube.com 見ました。 ▼あまり何も残らない映画 ▼コラージュとしての映画 ▼あまり何も残らない映画 その凄惨な映像が話題となった本作ですが、正直、やはり見るのがしんどかったですね。 そして、映画の中には何もない。だから見終わって、「何か」が…

【映画】『グレイブ・エンカウンターズ』刮目せよ!これがB級映画だ!

年を重ねるごとに、不自由になることが増えますね。青年時代は、大人になることが自由への道だと思っていたのに、気がつけば育児だ、仕事だ、介護だなんだ。 正直毎日疲れます。 さて、私はそんな疲れた時には、頭を空っぽにできるB級映画を見ることにしてい…

【書評】『善人ほど悪い奴はいないーニーチェの人間学』~壮大な愚痴オペラ~

善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学 (角川oneテーマ21) 作者:中島 義道 発売日: 2014/04/21 メディア: Kindle版 読みました。 基本的に貧乏性なので、手にした本はなるだけ読み切ります。 久しぶりにこの本は無理でした。いや、一応完走はしたんですが…

【書評】『社会主義の誤解をとく』〜社会主義は無価値か?〜

社会主義の誤解を解く (光文社新書)作者:薬師院 仁志発売日: 2014/07/18メディア: Kindle版読みました。面白かったです。【目次】 ▼この本は社会主義のことがよく分からん人のための本 ▼この本の超訳 ▼(蛇足)現代の女性の社会進出について ▼まとめの感想 ▼…